美容室の存在意義 〜根付くということ〜
弟とその息子たち
それはそれは、他の家族、一緒に来店してくれるこどもたちと比べて、圧倒的にアホだなあ笑と感じています
これ以上にたくさんのお客様、家族の方々に支えられ、共に成長できることが嬉しく思う今日この頃
今だからもう一度深く考える「美容室の存在とあり方」
「髪が伸びたから、切る」
これがそもそも美容室に「行かなければならない」根本の理由であろう
その理由の中から、さらに「欲」をのせ、期待し、行先の美容室を決定する
その決定するポイントは
「価格」なのか?
「スタイル・テイスト」なのか?
「芸能人の〇〇さんが通ってるから」なのか?
その昔は生まれ育った「地元の美容室、もしくは理容室」へ行き、選択肢もなくクラス全員の男子・女子は同じような髪型になってしまうこともw
(育った地元の小学校 同級生のカズマサの実家の床屋さんでよく切ってもらってたなあ)
クラスの半分ジャンボ尾崎カットとかね
いつしか大人になり、行動範囲が広がり、自由に使えるお金が増え、よくも深く高まり、それぞれ自分にあった美容室を探すんだと
きっと今の方が当時よりも絶対にカッコいい、カワイイ髪型になっているであろうし、トレンドにも乗っているであろう
それに疑いはないのだけれど
あのころ行ってた街の美容室には「ドラマ」があった
「〇〇さんがそういえばこのまえね〜」
「この前言ってたあの話!どうなったの??」
そう、街に根付いた美容室はまさに「社交場」であり、当時「先生」と呼ばれるようなオーナー美容師さんたちは「ご意見番」であったり「カウンセラー」的なポジションだったり、とにかく人々の「生活に根付き、共に生きている」
まさにそんな感じだったような気がする
そう、結局はおれはそういうことがしたいんだよね
もちろん一生懸命日々成長のために技術的向上を目指し、トレンドも発信したいと思い活動しています
そのうえで僕は「人に根付く美容師」というものになりたい
ステキな髪型をつくるための時間を過ごす上でドラマを感じさせたい
次に来る2ヶ月の間、そのヘアスタイルで新しいドラマを感じてきてほしい
先生と呼ばれたくはないけれどw
「いつも行ってる美容室のおっさん」みたいなものに憧れます
そもそもの願いをこめてつけた名前
alnicoTOKYOは「ニコ」が「アル」
名前に恥じぬようにやっていかなければっ
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